管理職選抜試験、管理職の育成に使える
オンライン・マネジメント・アセスメント「ポラリス」
誰もが自身の持ち味を最大限活かせる組織を目指して、”ポラリス”は作られました。
”ポラリス”は、シミュレーションと価値観診断とを掛け合わせ、
対象者が持っているマネジメント能力を特に”持ち味”の観点から診断できるサービスです。
—「年々高まる目標数字」「人手不足」「ハラスメント」
常日頃、さまざまな困難に囲まれ疲弊していく組織の長。
組織の戦略や方針の実行は、現場に一番近い組織の長にかかっています。
今多くの負荷や負債に苦しむ組織の長たちのために”ポラリス”は生まれました。
そもそも組織の長には「目標達成」と「人材育成」の両立が求められています。
限られたリソースの中で、ワークライフバランスという名の労働時間の圧縮の中で、多くのタスクを背負い、高い目標を達成しなければなりません。
激しいストレスにさらされ、自身のメンタルだけでなく、部下のメンタルサポートも必要です。
まるで、映画に出てくるような完全無欠の「スーパーマン」のようです。
—私たちは、新しいマネジメントスタイルを提案します。
それは”持ち味のマネジメント”です。
その人にはその人だけの持ち味=強みがあります。
持ち味のマネジジメントとは、誰もが持つ自身の持ち味を自覚し、その持ち味を軸に、楽にマネジメントを行っていくことです。
ポラリスは”持ち味のマネジメント”という考えのもと開発されました。
組織長に足りない物とは・・・
— 組織が永続的に発展するためには、努力ではなく”持ち味”を活かしたほうがいい!
私たちは新しいマネジメントスタイルを提案します。
それは「持ち味のマネジメント」です。
これまで我々は、弱みに着目し、その弱みを改善する能力開発に注力しすぎていないでしょうか。
「管理職とはこうあるべき。リーダーとはこういう存在だ」という確固とした理想像を求め、その像に対象となる人全員を当てはめようとしているからです。
しかしながら、人は誰でも得手不得手があります。
・目の前で起こる問題を解決することが得意でも、人の気持ちには関心がない
・将来の未来像を描き、語ることは得意でも、そこに向かう階段を細かく設定することは苦手
といった具体に。
ある時こんな話を聴いて、はっとしたことがあります。
「頑張っている人は、がんばっていない人に絶対に勝てない。頑張っていない人は自分の強みを使えているから」。
苦手なことも、頑張ればできないこともありません。ですが、それは長続きしません。
なぜならば、頑張っているから。
反対に、持ち味を活かしている場合は、楽に長くそれを続けることができる。
持ち味とは、人と同じようにやって、人よりうまくできることだからです。
組織のメンバー全員が、持ち味を活かし合う、適材適所の組織。
それが我々がめざす、持ち味のマネジメントです。
万能を求められるマネジメント
足りない部分に着目して、能力開発を促す。
「永遠の能力開発」
持ち味を活かしたマネジメント
その人本人の強みを持ち味として活かすことに注力する。
足りない部分は得意な部下に権限移譲したり、プロセスや配置配属の見直しを行う。
フィードバックについても、対象者が組織長としてどのように自身の”持ち味”を活用するか、そのためにどのような啓発点があるか、についてを中心に記載。
※価値観診断は早稲田大学小塩ゼミとカタドリが共同開発。
その他言語も随時搭載予定。
対象者が用いる”ポラリス”の画面は、ファーストタッチで使い勝手がイメージできるよう設計。
なお、平日10:00~16:00についてはオンライン上のヘルプデスクを用意しています。
ポラリスでは、以下の3つの観点から受験者のマネジメント能力を包括的に診断することが可能です。
組織の長として必要な能力要件を設定しています。
なお、評価する項目についてはご希望に応じてカスタマイズすることも可能です(別途費用が発生します)。
本アセスメントは、対象者がオンライン上で実施したシミュレーションの成果物、及び価値観診断を基に評定。
例えば誰を組織の長にするかを悩む場面。
現状の仕事ができるできないは対象者がプレイヤーとして残した実績です。
しかしながらプレイヤーとして優秀なことと、組織の長として優秀なプレイヤーを束ね、組織として成果を出せるかどうかは求められる役割も、そのために必要な能力も大きく異なります。
ポラリスでは、今後期待する役割に必要な能力を保有しているかどうかを、実際の行動から評価することが可能です。
それぞれの評価項目を5段階評価します。
またマネジメントにおける成果創出の核となる「本人の持ち味」と、持ち味を活かしていくために特に改善するとよい「改善ポイント」について指摘します。
「改善ポイント」は、ただ単に一番低い能力ではなく、対象者が組織を率いてく際、てこの原理のように持ち味を発揮できるようになる項目について指摘します。
また、「持ち味」と「改善ポイント」についてはそれぞれ能力開発に向けた具体策についてフィードバックコメントをご提供します。
架空の組織の長となり、その組織の過去業績や現状を見渡して今後の方針を描くとともに、自分が不在の間に組織運営が滞らぬように対応を講じる演習です。
売上や粗利といった数値目標だけでなく、受け持つ組織をどのようなチームにしたいのか、そしてその先にどのような未来を実現したいのかを中心に描くことを期待します。
この演習を通じ、主には受講者の思考的側面をアセスメントすることが可能です。
また、受け持つ組織が足元で抱えている状況を見渡し部下に指示する演習も加えて実施します。
なお、個人ワークの所要時間は演習の難易度によって90~180分程度です。
▼演習のサンプル
受験者は、普段お使いのPCから専用サイトにアクセスし、受験します。
所要時間は90分~200分間です。
受験者は、①自己診断 → ②マネジメントシュミレーション → ③価値観診断の順に受験します。
②マネジメント・シュミレーションの概要
実際に管理者が日常的に行っている業務管理を模した演習です。
溜まったメールを処理するように多方面からの依頼や指示に応え、組織を円滑に運営するための対処を行います。
一般的なケーススタディとは異なり、一つの正解があるわけではありません。
いわばその方のマネジメント観の縮図が現れるといっても過言ではありません。この演習を通じて自身のマネジメント観を棚卸することが可能です。
また、初めから終わりまで定まった状況ではなく、途中で新たな問題や依頼、相談が舞い込みます。
受験者はそれらを俯瞰して見極め、優先順位をつけながら組織が円滑に進むよう差配することが求められます。
▼サンプル
1.評定表
対象者の評価を一覧でご提出
*対象者の評定結果
・評価項目毎の評点
・評価項目の合計点
・強み/要改善点
*評価項目毎の受講者平均
*受講者の合計点平均
受験方法 | オンラインにて完結 |
所要時間 |
90~200分程度 ※お打合せによって決定 |
対応言語 | 日本語・英語・ベトナム語・タイ語 |
使用目的 |
保有しているマネジメント能力の測定 昇進昇格、啓発、中途採用 等 |
レポート返却までの期間 | 3週間程度 |
実施までの最短期間 |
最短当日可能 凡そ5営業日程度 |
ポラリスを受講した方にはレポートと同時にコミュニティへの参加をご案内します。
組織の長としてどのようにマネジメント能力を磨いていくか、リーダーになっていくかについて
有益な情報を提供するとともに、定期的な交流会を開催します。
希望制です。
Q1. 何名から受験可能ですか?
1名からでも受験可能です。50名以上の場合はご相談ください。
Q2. これまで昇格には別のアセスメントを使っていました。これまでの実績とどのように比較したらよいでしょうか。
別途ご相談ください。これまで使われていた能力要件や、アセスメント方法をお聞かせいただき、難易度に大きな差が生じないようご提案差し上げます。
Q3. 中国語には対応していませんか?
申し訳ございません。現時点では中国語への対応はございません。
日本語ネイティブではない方については、制限時間を伸ばす等の対策は可能です。
Q4. 受講はベトナム語で実施し、レポートは日本語で作成してもらうことは可能ですか?
はい、可能です。
レポートを複数言語で作成する場合には別途費用を頂戴いたします。
Q5. ポラリス開始後に、途中中断は可能ですか?
途中中断は可能ですが、シミュレーション時間はスタートボタンを押してしまうと止めることはできません。
時間に余裕を持って入室することをお勧めします。
Q6. ポラリスの所要時間は何分くらいですか?
プロジェクトにもよりますが、凡そ90~200分です。
★ お問合せフォームからお問合せください。 弊社担当者よりご連絡を差し上げます。
★ ポラリスのテスト受講も可能です。
【実施確定後のご利用の流れ】
※お申込み時にご請求させていただきます。
標準版のポラリスでは、主に思考面を中心に評価することが可能です。
ご希望に応じて対人場面も合わせて評価することも可能です。
受講者の気づきと行動変容を促すマネジメント研修をセットで実施可能です。
■面談演習の進め方
面談演習は、部下との面談場面を用いた演習です。管理職が実職場で必ず直面する部下との面談場面において、どのようなマネジメント行動をとるのかを実際に疑似体験頂きます。アセッサーが部下役となり、ロールプレイを行います。
▼演習のサンプル
■グループ討議演習の進め方
グループ討議演習とは5名程度のグループで与えられたお題について解を導く演習です。
今般アセスメントでは、午前中に個別に実施した方針立案について、最適解を導出します。
演習時間は40~50分です。
集団場面における各受講者の対人能力、器をアセスメントしていきます。
時間的制約がない場合には、実施した内容をVTRに収め、グループで振り返りながら集団場面での自身の持ち味や改善点について学びを深めます。
▼サンプル
■部門キックオフ演習の進め方
部門キックオフ演習とは自身が設定した組織方針を発表する会議を想定した演習です。
ただ一方的に方針を説明するのではなく、参加するメンバーに組織がめざす方針や目標達成にむけて
メンバーを動機づけることが求められます。演習はグループごとにブレイクアウトルーム内で実施し、順番に実習者となります。実習者以外の受講者とアセッサーは組織のメンバー(部下)役を担います。
▼サンプル
受講者に気付きを促し、行動変容のためのアクションプランを作成することをお手伝いします。