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異なるものに囲まれて。

 みなさんこんにちは。

カタドリの増田です。

あっという間に2月も半ばとなりました。

令和3年、2021年という認識がやっとなされてきました。

皆様 いかがお過ごしでしょうか。

 

私はというと、この2月は様々な場面で異業種交流をしています。

・産学連携のプロジェクト

・これまでほとんど関わったことのない切り口のプロジェクト

・背景の異なる方々が集まるプロジェクト

などなど・・・

そんなものに囲まれて、有意義で、だからこそ正直あっぷあっぷな日々を過ごしております(^-^;

 

そして改めて、” 異なるモノ ”に触れることは自身の枠から出ること、成長に欠かせないのだと痛感しています。

最近の流行っぽく言うとすれば、まさにダイバーシティ&インクルージョン(D&I)ですね!

ここまで短期で、これでもかと異なるものに囲まれるともう自分が変容するしかないと腹がくくれます。

 

” 異なるモノ ”に囲まれて、今私が感じている痛みと恥ずかしさ

 ・優秀な人から学ぶ。「私もこうやれたらいいのに(でもできない。不甲斐ない!)。」

 ・自分の当然を打ち砕かれる。「考えに考えて試行錯誤しながら作り上げてきたやり方が通用しない(痛感し、落ち込む。はぁ)。」

 ・考え方の偏りを自覚する。「いつも同じサイドからしかモノが言えない(と気づく。悔しい!)。」

 ・視界の狭さを実感する。「二律背反と思っていたことに、実は第三の解があることを指摘される(はっとし、悔しい!)。」

 

そう、これはまさに単身ベトナムに渡った時のようではないか!

自分を変えるためには、「会う人を変える、住む場所を変える、仕事を変える」ことだと誰かが言っていましたが、

当時私はその全てを一気に意図して行ったわけです。

ここまでドラスティックでなくても、日常の生活の中でも”異なるモノ”に意図的に触れることはできるんだ。

そう実感させてくれる、2021年2月です。

 

年を重ねれば重ねるほど、経験は積み重なっていきます。

その経験に裏打ちされた自信が、自分の礎になるのは間違いありません。

一方で。意図的に自分を壊しにいかないと、硬直化してしまいます。

  

ダイバシティ―&インクルージョンが大事だというけれど、どうしてそれが大事なのかはピンとこないと思っていました。

これからの人生100年時代、自分の核を持ちつつも、変幻自在に自分を壊し、新しい自分にトランスフォームしていけること。

生きていく中でこれってとても重要な要素だと思い至りました。

” 異なるモノ ”に触れることで、凝り固まった自分を刺激する、ほぐす。これだったのかな。

 

皆さんは、最近” 異なるモノ ”に触れましたか?

 

 

写真は2月に仕事で訪れた那覇市の裏路地。

流しの歌手さん、ほぼ初めての経験。

その席に座った人同士がその場を楽しむ。

これも”異なるモノ”との遭遇。