激動の2020年が終わろうとしています。
今年は世界中の誰にとっても、変化著しい年として印象に残る一年だったと思います。
21世紀に、まさか疫病が世界の景色を一変させるとは。
この一年、皆様にとってはどのような一年だったでしょうか?
新型コロナウイルスの世界的な蔓延という同じ環境に置かれても、そのことをどう捉え、どう感じ、どう行動するかについては
様々であることが浮き彫りになる一年だったなぁとも感じます。
一つ確かなことは、コロナはこれまで緩やかに水面下で進行してた出来事を浮き上がらせ、そしてその変化のスピードを速めた、
ということだと思います。
・もう「一億総中流」ではないこと
・「家庭の普通」が仲の良い友人にとっても「普通」ではないこと
・日本が先進国であること、優秀であること
・組織のトップ、国のトップを担っている人々は必ず正しい意思決定をすること
・新聞、テレビは正しいことを報道していること
・これまでの当たり前が、永遠に続くわけではないこと
数年前から言われ始めたVUCA時代という概念を身をもって感じられたことは、
これからの自分の人生を誰かの考えに沿ってではなく、自分の考えで、意図的にハンドリングしていくことの
重要さを際立たせることに寄与していると感じます。
奇しくも星の世界では、これまで長く続いた時代が終わり、新しい時代の幕開けになる星並びのようです。
国が、会社が、社会が、親が、家族が・・・考えた世界観と、意思決定に従っていれば「一億総中流」でいられる時代が終わったことを
ゆでがえるにならず感じられるという意味においては、2020年は極めて特別な年であったと思います。
2021年が健やかな年でありますように。
そして、誰もが「自分がどう生きるのか」に私を主語に向き合う年になるように。
多くの企業が抱える成熟期からの脱却について、その会社なりの素敵な解が見つかりますように。
カタドリは2019年12月に株式会社化しており、コロナ蔓延と共に始まった一年目でした。
そんな環境になっても、多くのご縁を頂き、刺激的でストレッチで、あたたかであったと振り返ることができるのも
一重にご一緒させていただいた皆様のおかげです。
改めて心から感謝申し上げます。
そして、この激動の時代を豊かに、仲間とともに生き抜くためのパートナーとして存在できるよう
来年も邁進いたします。
さらにアグレッシブに、そして丁寧に、皆様と共に2021年も素敵な年になりますように。
そして、できれば来年はまた海外でもお仕事できますように。
※写真は1月に行ったインド視察での一コマです。
20年ぶりのインドは衝撃の変化でした。
やっぱり自分の眼で見ること、体験することは楽しい✨