みなさんおはようございます。
めっきり秋めいてきました。いかがお過ごしでしょうか。
9月は関東地方でのプロジェクトがいくつか走っており、出張の多い月でした。
目に見えて新幹線の乗車率、ホテルの稼働率が上がっているのがわかります。
一消費者にとっては人手が少なかったのは快適でしたが、日本経済のことを考えると、
良い傾向ですね!
さて、そんな9月ですが、ここ数年ずっと行きたくて、実現できなかった北海道への視察旅行を実現させました。
・夕張市:財政破綻した自治体。もしかして日本の近未来?
・ニセコ町:インバウンドで有名。実際にはどんな感じなのか?
・大樹町:ホリエモンがロケットを飛ばしている街。
の3都市を4日間かけてめぐりました。
自動車産業の盛んな愛知県豊田市の出身の私としては、炭鉱で栄華を極めた街がどのようにそこに至り、
そして衰退したのか、そしてその祭りの後は、実は我が身なのではないか?とずっと思っていました。
そして、これまで日本が強かった産業の多くが成熟、衰退局面にある現状の中で、新たな道を切り開いている
リアルな姿と、そこに至った物語に触れたいという想いから、この3都市にはずっと行ってみたかったのです。
視察が終わった今、このタイミングでこの三都市を巡れたことは非常に有意義であったと感じています。
視察の前に本を読むだけでなく、各都市の概況(人口、財政、産業構造等)を調べ、愛知県・豊田市との比較をしてから
訪れたのも視察を有意義にした理由の一つでした。
それぞれの都市で見たこと、聞いたことと、我々の感想を10/5に報告会で共有しました。
ご興味ある方は下記のPDFをご覧ください。
始まりがあれば終わりがある。
栄華を極めれば衰退もある。
一つの物語はそこで終わるかもしれないけれど、人生、街が終わるわけではない。
ある人が、ある組織が、ある一定期間、懸命に目指し到達した成功が、違った時間軸、側面からみると今の苦しさを生んでいたりする。
そしてもちろんその逆もある。
そんなことを感じる旅でした。
そして改めて、そんな時代だからこそ、そこで生きている私たち一人ひとりが、
「自分はどう生きたいのか?」
「私にとって楽しいこと、意味のあることとは?(もしくは意味のないこととは?)」
「捨ててもいいこと、絶対に失いたくないもの」
について無意識ではなく、自覚的にしていくことが幸せに生きていくために必要なのだと再認識しました。
2020年は、コロナの蔓延で世界を取り巻く環境が大激変しました。
私たちの働き方、暮らし方、遊び方も大きく様変わりしました。
変化は緩やかにではなく、あっという間にやってくるのかもしれません。
そして、この変化の後に来る世界では、きっと「誰もにとっても正解」はなくなるだろうと感じています。
コロナに対する考え方ひとつとってもこれだけ多様な考え方があると分かった今、
何が幸せか?
どんな働き方が好きか?
何を重視して生きていくか?
は人によって様々であり、その多様化が今後益々大きくなっていくと思います。
それは、多様な選択肢が増えたとも言えますし、私たち一人一人が自ら選択をしているという言い方もできるでしょう。
そんな激動の中で続いていく私たちの人生。
さぁ、誰と、何を大切にして生きていきますか?
そんな人生の旅を多様な仲間と歩む企画を募集中です。
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Integral Life Practiceという本を読み進めながら、
自分なりの生きやすさ、幸せに日々を過ごす方法を探し、
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