あっという間にお盆がやってきました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
代表の増田です。
今年は100名規模のお客様と新たにいくつかご一緒していて、
テーマや具体的にやっていることはもちろんそれぞれ異なるけれど、
大きなテーマは類似してる。
それは、「会社は誰のものか。社員一丸となって(今、まだここにはない)新しい組織を作り上げていきたい」
ということ。
それが例えば、
‐目標管理を使って組織風土を変える
‐会社のパーパスを創る
‐幹部クラスと方針を具体化し、目標数字を達成する
‐社員みんなで自分の会社を誇れるように具体的提案と行動をする
という風に具体的な取組みに落とし込み、進めています。
それぞれのお客様と、それぞれの取組を進めていく中で大切にしていることは、皆が意味のある事だと実感し、進めていくか。
と、ここまで書いてみるときれいごとのように聞こえますが、このことを経営者さん、事務局さん、そして社員の皆さんと握っていくのって、簡単じゃない。
そんなお仕事の中で、最近よく感じていることは、「意味のないことはやりたくない。」
そんなことを想いながら、自分が会社をたてる際につくった「お客様との約束」を見返したら、一番最初に「本当に意味のないことしかしません」と書いてあって、変わってないな、と妙に納得したりして。
会社を変えることも、風土を変えることも、新しいことにチャレンジすることも、どれも概念で語っているだけでは
何も起こりはしない。
まず、やってみること。
やってみると、失敗するし、難しいことがわかるし、抵抗勢力が出てくる。
だけど、それでいい。
やってみるからこそわかることがあるし、経験値もあがる。
どんな小さなことでもやってみること。一歩を踏み出すこと。
それが大事。
上で書いたある会社さんでは、「自分たちの会社を誇ろう」と始めて、ある人は会社の周りの雑草を抜き、ある人は門の壁をケルヒャーで掃除し、ある人はトイレに簀の子を敷いた。
どれも小さなことだけれど、そうして会社の中にうねりが起こっていくのだと思う。
最近ある場所で出会った経営者の知人がSNSで上げていた言葉が胸に刺さる。
「ビジョンを語るより、まず手を動かす」
その通りだと思う。
特に私は体験から学びたいタイプなので、その想いが強いのかもしれない。
一方で、そう考えない人もいる。
どっちがいいとか悪いとかではなく、大事にするポイントは人によって異なる、という当たり前のことが、
組織運営やチーム作りでも起こり得るということを目の当たりにして傷ついたり。
そんなこんなな2025年の夏です。
写真は最近初めていった郡上おどり@岐阜県郡上市の様子。
7月~9月にかけて、毎日夜になると辻をかえて盆踊りをしている、というところで、
有名だけれど行ったことがなく。
初めて行ったけれど、想像以上に素敵でした。
古い街並みと、おしゃれなお店、ノスタルジックなお店が融合されていて、歩いているだけでも素敵。
そして、老若男女が浴衣と下駄で散歩し、思い思い踊る姿、その中にすんなり混ぜてもらう気持ちよさもサイコーでした。
また行きたい!
おすすめです。
こんなふうに、自然と人が集まり、思い思いに踊りを楽しんでいて、
集団としては一つのことを成している、そんな文化、組織運営ができたらサイコーだなぁ。